戦友を通じてのマナ

GID関連としてはある自助グループの立ち上げからご支援くださった司祭。
でも、異動された後のほうがあちこちでよくお会いする。
いつの間にか戦友の感覚に。


今日ポストを覗いたらその方からの何かが入っていた。
開けてみると、映画「Comingf Out Story〜カミングアウトストーリー」のチケット代。
見た瞬間、これは「マナ」だと思った。


、「見よ、わたしはあなたたちのために、天からパンを降らせる。」(出エジプト記16:4)


我が家にはなぜかクリスチャンホームでもないのに、「マナ」と書いた封筒がある。
金額は段々増えていっているのだが、その中に入れようと思った。
なぜなら、それは自分のお金ではなく「マナ」だからだ。


そして同封されていた書籍。
いわゆる「ハンセン病」の書籍。
その「ハンセン病」の支援団体の宗教部会のネットワークの中にわかりやすく言えば「浄土真宗西本願寺派」の住職の名前があった。
映画の京都上映会の際にそのネットワークを使わせていただけるなんてと改めて身震いがした。


なんとありがたいことか、身に余りすぎるほどの光栄。
そして何よりもなんらかの形で社会に還元していかないと。
これは心してかかるしかあるまい。

生まれてはならない子として

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