関西のフィールドワーク

ようやく今日になって「フィールドから学ぶ民俗学 関西の地域ご伝承」なる書籍を入手。
江戸の歴史や民俗学などを調べていても疑問がつきないので、いつかはみやこのほうをとは思ってはいたのですが、なかなかに。
まだほんの少ししか読んではいないのですが、日本の中央、みやこであった京都が風水などの関係でその地が選ばれたとはいうものの、人々の生活もありながら、なぜ1,100年もの長きにわたりみやこ足りえたのか…。
また畿内の変遷がどうであったのか、またみやこにはありながら、東下りしても当時荒地であった江戸には伝わらなかった、あるいは根付かなかった文化や祭礼があるのですが、なぜなのか…など疑問はきりがない。
そして、お地蔵さまの前に伝わった稲荷信仰。
これで地蔵盆なども根付かなかったのか…。


特にみやこの方々には先見の明があったとしか思えない事柄がたくさん。