また8月が来てしまった

JAL123便の事故からもう数十年が経過致しました。


それとは別件でYoutube上の航空管制とパイロットとの通信を聞きました。
管制英語が非常に耳に心地よいからで、JAL123便とは直接関係のない航空機のばかり聞いておりました。


通常のフライトの管制通信は本当に耳に心地よい会話ではあるものの、
人間が作った以上避けられないのは目にするに堪えない事故映像。


その中でも事故でありながらとても安心出来る映像もあります。


グアム国際空港に胴体着陸したシップも客室内クルーの案内は英語も日本語もとても安心出来るようなとても素晴らしいアナウンス。
当たり前なんですが緊急ですから、言っていることはハードな内容なんですよ。
でも、クルーの言い方一つでここまで変わるものかと感心させられました。
英語、日本語共に。
乗客の気持ちに余裕が出るようなものの言い方…。
それに比例してか、乗客の脱出風景もとても落ち着いている。


基本的に脱出シューターを使う際は荷物を持ち出せないはずなのだが、けっこうみなさん持って行く。
お客さまにとってはイレギュラーのことですので、荷物を持っていくことで、脱出シューター上、あるいは着地の際に荷物でお客さまがおけがをなさらないようにという配慮だとは思うのです。
それでも持って行く以上は、それを責めることは出来ません。
ただ何もなければ良いがとは思います。
人的被害が何もなかったので良かったと思うけれど、パスポートと現金などはすぐに持ち出せるようにしておかないといけないなと改めて思いました。


今年の8月12日はたまたま日曜日。
気軽に行けるような場所ではありませんが、早朝に「御巣鷹の尾根」に行かせていこうかと思います。
道は整備されて来ているとはいうものの、直近の駐車場が狭いので他の方々のご迷惑になってもいけませんので、早朝に。


520名もの方々が今も安らかに眠っておられますように。
そして関係者の方々のお気持ちが少しでも平らかになることを祈って。


合掌