ありゃ、元の敷地に…

年齢が29歳の時に、なんにも考えていなかったんだろうな。
借金して家を建て替えた。
その後うつになり、一時仕事が出来ない状態になった。
今の生活からするとはなはだ身分不相応な家だったので、すぐに破綻した。
その頃は既に所有していた土地の半分をお隣さんの家の敷地用にと貸していたので、その場所にはお隣さんがお金を出して家を建てて十数年住んでいた。
施主はお隣さんだったのですが、工事は大工である父が。


今回の家裁の審判も無事通ったことは前述した通りだったのですが、役所の人間から「改正原戸籍」なら出張所でも取れますが、「除籍謄本」は区役所に行かないと取れませんと言われました。
でも、改正原戸籍で事足りるので除籍謄本は取らずにいて、ようやく今日取ったら両親は転籍していた。
しかも、このお隣さんが住むために建てた家に。(笑)
お隣さんに何があったのかはわからない。
お隣さんのお家を建て替えするのであれば、現在の建築基準法ではセットバックしないといけない。
だからそのまま両親も住んでいるのであろうが、一寸先は何が起きるかわからないなと実感。


家は自覚、人は皆やどかり。
タロット・トキ式 NTT出版株式会社 (C)マドマアゼル朱鷺 より引用