図形認識能力と手話習得への考察

ほんとに10何年ぶりかに手話サークルに出席し始めました。
当然のことながら、どこのグループでもありそうな夜の交流会。
アルコールが入る、入らないは別として。


引越して来て初めて行くサークルだったりすると、すぐに誰かからか「手話教えてください」という声がかかったりする。


別にそのサークルの会員になっているわけでもなく、見学という名目で行っただけなのに、これはなぜなんだろう?


手話サークルと手話講習会の違いを理解していないのではと思わなくもない。


その前に、そこに手話をコミュニケーション手段とする耳の聞こえない方がおられるのに、なぜ初めて出会った私に聞くのだろう。その意図がよくわからない。


もし聞くなら、手話を母語にしている方に聞いたほうがいいのでは?
あるいは、会の代表に。


最近私が考察しているのは、もしかしたら「図形認識能力」が高い方は手話を覚えるのが容易なのではということ。
私のパートナーが手話サークルに行って、同席している私の前でほぼ数回で覚える。
これは、もしかしたらですが、「図形認識能力」が高い、あるいは、それを鍛えられた方は手話習得が容易なのではということ。


となると、「図形認識能力」を鍛えられるのかわからないが、それを鍛えられる方こそが手話通訳には求められる?


小学校の算数の先生のご協力を仰いで確かめたいところだ。